Radiohead
だ。そんなことを心配してるほど余裕はなI、んだよ、 ポジティビティを握りしめて歩き出したトム,ヨ一ク 豐フ日は「ヘイル.トウ.ザ.シIフ」について あらためても、っ1度訊きたいと思うんですが。 「焚!!えられるほど憶えてるかな?憶えてると いいけどね(笑)」 修まず、すごくストレI卜であけすけなアルバ ムだなあ、というのが「ヘイル.トウ.ザ.シ 丨フ』を聴いての第I印象で、聴けば聴くほど その印象が強まつてくるよ、9な作ロ2だと僕は思 うんですけど。 「確かに音楽的にはざっくばらんなアルバムか もしれないけど。だけど、それは意図してやつ たことじやなくて。えつと、^3……でいいの かな、とにかく自分たちのやつてることに自信 禽つ~】とができるようになった証なんだよ。 恐れなくなつたんだ、自分たちのやつてること が招きえる:^をさ。で、その恐怖とはつまり 「0ドコンピユーター』の後遺症のことなんだと 思う。確かに「ヘイル.トウ.ザ.シーフ」の レコーディングに取り掛かった時に、みんなが 僕の^か前より堂々としているつて言つてたの を憶えてるよ。自分の中では歌い方を変えたつ もりはないんだけど。ただ、僕だけじゃなくて、 メンバI全!!I:かその場の流れに身を任せる1】と にして、つ〗れから録音するものを最終的に使つ ちやうぞ」ってい、気込みでレコIデイング に挑んでたんだ。その曲を再録音するチャンス はないと思い込んじやうと、結果がど、っなろう と自分の中ではそれを受け入れる覚悟が決めら れるからさ。ごく自然とそういう思考回路に陥 っちやうんだよね、不思議なことに。で、チャ ンスはI回こつきりなんで、こつちとしては精 I杯にその曲に取り掛かるんだけど、同時にラ イヴと同じように「まあ、じやなくてもし よ、っがないよな」つてわりとリラツクスして演 奏できるようになるんだ。I回にすべてを賭け てるから-〗そ、逆に肩から力が抜けて1体に なれるんだ。ニ—ル.ヤングのパフォーマンス なんかがそれのいい例じやない?,すごく明確 なメツセージを^!に伝えているんだけど、そ れを非常に優雅な姿勢で~一なしてるつていう。 セツクス' ヒス卜ルズとはやり方が根本的に違 、っわけだよ(笑)。いや、でも考えてみるとそれ も違うかも。ピストルズだって考え込んでアル バムを作ってたはずないもんね。要するにさ、 何をやるにしても必要以上に凝りすぎちやうと、 結局はゴミになってしま、っって~ ~とだよ。無理 して作ったのが見え見えになっちやうからね。 そして、それだけはどうしても避けたかったん だ」 籲そうい、っ思考になれたのはガールフレンドの レイチェルが「なるように任せればいいじやな いの」と助言をしたからつてい、っ話だつたんで すが。 「うん。だけど^か思うには......又っと、「キツ ド六」と「アムニージアツク」みたいなアルバ ムを出した結果として、I一 のバンドが〗〗れから もっと1で、もっと練られたアルバムを作つ ていくのが当たり前とされていたわけでしよ?, だけど、あの2枚の時だって' 別にあえて1 で難解なアルバムを作ろうとしてたわけじやな いんだよね。あの2枚は、まあ簡単に言っちや 、っと' 自分たちが普段からやつていることに興 奮できなくなつた結果として仕上がつた作品な んだよ。特に僕は^!!に冷め切っちやっていて ……。だからこそ、今まで試したことのない表 現手段にあえて挑んでみたんだよ。だけど、そ うすることによつて得たことは多かつた。特に あの2枚の曲を人前で演奏したっていうのは本 当に啓蒙的な体験だつたよ。というのも、今ま でとはまつたく別な手段で作り上げた曲を、ラ イヴとい、2九極なほど直接的な表現手段で再現 したわけなんだから。その〗!^は極めて重大だ よ。なにしろ、それによって直接的な!^をす る-ーとに対する情熱が再燃したって-】とだから さ。あの2枚の曲のライヴ.ヴァージョンって とにかく素晴らしいもんね。特にギデイオテ ッタなんかさ。も、っず罾けてるよ、豸に。 そして、その興奮をライヴだけじやなくて、ス タジオでも発揮させて、それをアルバムとい、っ 形に捉えるべきだと感じてたんだ。だからレイ チヱルにそう言われる以前に、『期待されてる方 向に進んでも上手くいくわけはない」っていう ことは察知してたんだよ。14-01^になることは 目に見えてたんだ、そんな-】とをしたつてね。 「キッド八」と「アムニージアック」を出した時 からもう飽きるほど主張してきたんだけど、あ の2枚は-!4^11に高度なアルバムを作ろうとして 作ったアルバムじやないんだからさ。ただ、そ れまでは自分にとつて大切だったものが、ある 瞬間まつたく無章深に感じてしまつたから、そ の気持ちに正直に、自分がその時に納得できる 要素をすべて取り入れて作ってみたら、ああい う形になったってことなんだ。あれこそが、当 時の自分には|番しっくりくるアルバムだった わけ。これからもああだこうだって色々と分析 されるんだろ、っけど、人の創造性にだって起伏 があるんだよ。今まで使ってきたコード進行、 今まで使ってきたサウンド' 今まで使ってきた 楽器、そして自分の声でさえ、突然に無意味に 感じる瞬間があるんだよ。そして、そう思つて しまったら、それを良見しないわけにはいかな いよね?それを無視して今までの方向を押し 切るほ、っがよっぽど無理があるよね?端から みたら無理してる-〗とが見え見えなわけだし」 が思、っには、あなたの頭の中にあるものを そのままダイレクトに出してしまうとあまりに で極端なものになってし丨とい、?吣れ があったから'「キッド《」と『アムニIジアッ ああだこうだと細かI、ことをイチイチ心配してI、るのに本気でウンザリしちゃってたん 人生は短I、んだから。特に子供がI、ると尚更だよ(笑) 9ヶ月ぶりにアルバム『ヘイル4デザ,シーフ』を振り返る!自分の内面を曝け出IXしまうことへの恐怖から解放され、確固たる インタヴューニ山崎洋一郎通訳-内田亮撮影0 丫 5汉 ク」はああいぅスタジオ技術を使つて曲を突き 放す-一とによつて自分を防衛したのではないで 「、っん、まあ、そんな感じなのかな。だけど、 それだけじやなくて「0ドコンピユー夕—」の 畠を終えて何にウンサリしてたかつて言うと、 曲があまりにもパーソナルすぎたつていうか、 曲の表現の仕方があまりにも内1に思えたの が気になっていて。どうも1に満ちているソ ングライテイングが最も効力を発揮するつてい 、っか、すごくパーソナルな表現であったり、い かにも内省的に思えるよ、っな表現を使、っ-】との ほうが絶対に上手くいくと思い込んでいると-1 ろがあったんだ、前は。自分たちの作る音楽に はそうい、っ表現をするしかないつて感じで。だ けど、いつかしら必ずしもそうであることはな いって思い始め、そして、自分と切り離した観 点から表現できるようになつたんだ。だから、 「キッド八』と「アムニIジアック」でそういう 表現をしないことはすごく—していて……そ 、っ、あえて内面を曝け出さないようにしたんだ。 だけど、今回の豐口はそれは問題にさえならな かつたんだ。まつたく心配しなかつたんだ、作 品がどう解釈されるかつていう-】とを。そうい う恐れは1に1だつたんだ。あとさ' …… 自分に身近なと-】ろで歌を書いてる感じがしな かつたんだよね。どつちかつていうと、外部か らあらゆる刺激を吸収して' それに身を任せて 歌詞を害いてるみたいで。とはいえ「0ドコン ピユIタI」だつて、ある程度、そうやつて作 ったんだけどね。ただ、あの作品の場合はその ように書いた歌詞がすべて自殳に撥ね返ってき ちやつて。結局は自分が反映されちやつたんだ よ。だけど' この作品を手掛ける頃にはそ、っな る-】とさえ、自分の中ではど、っでもよくなつち やつてたんだ。歌詞を掲載することにだつて抵 抗はなかったし。他の人がそれをど、っ読もうと 知つたこつちやなかつたんだ。面白いことに、 これだけ歌詞を#Iいていると、たとえそこに自 分の内面にある些細なほどIな宇Iが描か れていても、その外側にある果てしないほど広 がる宇宙が描かれていても、自分が満足してい る歌詞なら言葉はそれほど変わらないんだよね。 えっと、だから一つの手段ばつかりを追究して も……前から言われてることなんだけど、例え ば1政治に病的なほどの関心があるとしても、 自分の身の回り、それ-】そ自分の近所がどうい う1なのかまつたくわからなければ、どんな に情熱的に目政治を追究してもそれは時間の 無駄でしかないんだよね。僕が言いたかったの は、そういうことなんだ。要するにどつちもあ りってこと。振れ幅はそれだけ広くてもいい.つ てことだよ。だけど、それよりも、正直な話、 ―にどうでもよくなってたんだよね、自分の 中で。ああだこうだと細かいことをイチイチ心 配しているのに本気でウンザリしちやつてたん だ。そんなことを心配してるほど余裕はないん だよ、人生は短いんだから。特に子供がいると 尚更だょ(笑)」 #フジオから聴-;えてきた言葉が歌詞のモチー フになつたと言つてましたが、そうい,っ威覺だ ったんですね。 「、っん、ラジオからぶつ放される言葉にただ圧 倒されてたんだ。そしてその言葉は僕の中で別 な1を持つようになったんだ。まるで色彩か 音の調べかのように、言葉から感じ取る-】との できない难試見をそ~〗から感じ取れたんで、実際 の文脈を無視してラジオを聴いてたんだ。だか らこそ上手くいつたんだと思うよ。そ、っい、っ感 覚が自分の中でいつの間にか培われていたから ね。例えばすごくパーソナルな表現を用いたと しても、自分の中ではその言葉が產に提示す る意味とは別物になつていたつていう……。え つと自分としては理に適つてる説明だと思うん だけどな、ど、っなんだろう(笑)」 春だけど、それがちやんとできるようになった のはやっぱり今作からじやないですか? 「……」 鲁なぜそんな-一とを訊くかとい、っと、「キッドパ」 と「アムニIジアック」の時もそういうことは わかっていたんだろうけど、それをやるために 何らかの「手続き」が必要だった。例えばサゥ ンドを何度もリ.エディットするとか、そうい う「手続き」をすることによつてその方向にチ ユIニングしなきやいけない必要があったんだ けど、今回はそれをダイレクトにできるように なったんじやないかな、と。 「そうだね。他のメンバーも楽器に対する姿勢 が変わったっていうのもあったし。全員がね。 もちろん変化の度合はメンバIそれぞれなんだ けど、みんな何かしら楽器へのアブローチが変 わってたと思うんだ。技術的な面でもね。だか ら音楽そのものが自信に漲ってたんだ。そして、 普通に演奏する以上に努力する-〗とは必要じや ないどころか' 無駄にさえ思えたんだ。ある曲 があまりにも厄介な-】とになりそうになつたら、 「もう面倒臭いよ」つてポツにしちやつてたぐら いだからさ。そして、そ、っいう心の余裕みたい なのが歌詞にも反映されてたんだと思う。「キッ ドム」と「アムニ Iジアック」の2枚は極めて 大掛かりなアルバムだったんだよね。曲をバラ してみては、それを再編集して、更にまたそこ で出来上がったものをバラして、どんどん1 にしていくつて感じでさ、果てしなく続くよ、っ な^^を延々とやっていたんだよ。何でそんな ことをしていたかというと、仕上がつた曲をま るで検査にかけるかのように'何度も何度も「こ れは大丈夫なのか/つ〗うしたら何とかなるだろ 43「0(^1 …00
、っ」つて試す必要が僕の中にあつたからなんだ。 だけど、そんなことを繰り返しているうちに' どうも自分は特にもろくて、すぐにでも壊れて しまいそうなのがI―きになるつてことに気 付いちゃったんだよね。『I一んなのでいいのか?」 つて懸念するよ、っな曲がI番しつくりくるみた いなさ(笑)。それで、まあ、色々とやつてみた んだけど、今回はかなり自分に自信があつたん で、作業自体もとても楽しくてね。多少赛走し たつてどうにかなるつていう調子で、わりとざ つくりと^^してさ。たつた3分で書いた歌詞 もあるぐらいなんだよね。そういうのつて〗則な ら考えられなかつた……つて今言おうとしたん だけど、実はそうじやないな。そういう歌が| つだけあつた。吃ヒラミッド,ソング〃のことな んだけど。あの曲の歌詞は1にさくりと窨き 上げたよ。だけど今ヒラミッド.ソング〃の場 合は歌詞Iくには時間がかからなかつたけど、 曲自体の原型はずつとあつたからね。いつか手 掛けようつて感じでずつと宙ぶらりんになつて いて。逆に今回は"2 + 2 = 5"みたいに、「ラ ラララ〜。ああ面倒くさい、また^'^やろ、っ」 つて適当に歌詞を断片的に書いてたんだけど、 その断片を|緒にしてみたら、何気に上手くい つた歌なんかもあつてさ。前ならそんなふうに 歌ができたとしても、絶対にそれをまたバラし て、どこかしら手を加えてたはずなのにね。自 分の中の……」 籲自己防衛……。 「自己防衛機構が勝手に作動してしまうんだ (笑)。ムフ回はそういうことはしたくなかつたん だ。正直な話、「どんな歌詞であろうと絶対に大 丈夫なはずだ」と確信できるほどのパワーを音 楽に感じてたし、音楽にこそメッセIジが凝縮 されちやつてるように思えた。そしてそうやつ て出来上がった曲を聴いても、歌が特別に引き 44
立ってる感じはしなくて、まさに音楽の|部と して聞こえるんだ。だから、今回は歌詞を掲載 することにまったく抵抗を感じなかったわけだ よ。自分でさえ音楽を聴いてる時に言葉が聞-』 えてこないぐらいなんだから、そこだけを特別 に意識する-】とはないって思えて?コ1.トゥ. スリープ,なんかがそれのいい例だよ。という のも、あの曲をシングルとして出すんでを 撮ったんだけど、自分の出番で歌詞を歌ってい たら、「、っわぁ、ヤべエ!この歌詞まずくない か?.」って自分でも驚いたぐらいだったからね (笑)。だけど、1に忘れちやうんだよ、自分 が書いた歌詞を。どうしても言葉よりか音楽の 全体像のほうが強烈な印象を残すようなアルバ ムなんだと思、っんだ」 髒だけど、そうやって意図なく自然に書いた歌 詞とは言うけど、僕はこのアルバムの歌詞はす ごくいいと思うし、すごく色んな意味が含まれ ていると思うんだけどね。だからと言って、曖 昧なわけじやなくて、すごくダイレクトな歌詞 であるし。 「うん、そうだね。それも、あえてフィルター なしのありのままの表現をした結果なんじやな いかな。ラップトップを使って歌詞を書いてる んだけど、昔なら歌詞を書いたら直観的にすぐ にそれに色々と手を加えてたんだけど、ムフ回は そうしないで、頭に思い浮かぶものを次から次 へと書き込み、たとえ書いたものがぱっとしな くても、とりあ、^す消去しないで算に残して たんだ。歌詞を書く時って' ぜんぜんすっきり しない歌詞を時間かけて色々と直してみたりす るんだけど、最終的にはぱっと思い付いた歌詞 を使っちやうことが多いんだよね(笑)。だけ ど、今回はそ、っやって、すっきりしない歌詞を ごちやごちやいじらないで、そのままの形で残 してた。前は何度もラップトツプを開いては、 一行追加してみたり削除してみたり、歌詞をコ ロコロ変えてたっていうのに' 今回は一度書い た歌詞はリハーサルの時までまったく見なかっ たんだ。5人が集まった時に生まれるエネルギ 丨に身を任せて、それに導かれ歌詞を窨いてた つて感じでさ。まさにパンドのエネルギーが今 作の言葉を決定付けていたんだよ。前なら歌詞 とは僕が一人でノートブックを延々と眺め込ん だ結果であり、極めてパーソナルなものだった っていうのにさ。今回はまったくそうい、っ気は しなかつたんだ。だから、歌詞を含めてこのア ルバムにはすごく童話っぽい目気が漂ってる んだと思、っ。人によって色んな解釈ができるっ て言う感じでさ。だけど、このアルバムの表現 が前より断然ダイレク卜になつたつて言い切る のにもいささか抵抗を感じるなあ。だけど、こ のアルバムを聴いてくれた人がそれぞれ自分な りの解釈をしてもらうI】とは—にクIルだと 思うし、問題があるとはまつたく思わない。前 の2作は自分の表現が誤解されちや、っ-】とを何 よりも恐れていたっていうのに。だから頭のど の部分を使って歌詞を耆いてるかの違いだよね、 音に」 參更に最近あなたは歌、っ-〗とが楽しくなつたと 発言しています。それはトムの進化っていうか、 あなたの成長と自信を#^していると思、っんで すが、いかがでしょうか? 「、っん、その通りだと思うよ。要するに前ほど あらゆる-〗とに対して責任を感じなくなつたつ ていうのが大きいんだと思、っ。もちろん自分の 声の調子、発声することによつて生まれるサウ ンドというのに対してはすごく責任を感じてい るけど。この場ではそうでもないけど(笑)。だ けど、すべての貴任^'か担、っとなると... おかしな話なんだよね。ちよつと馬鹿馬鹿しく 聞-】えるかもしれないけど、音楽を作れるつて い、っのは、ゴホン、一種の才能なんだよ。そし て、僕たちはその才能を他の人と共有している わけなんだよね。ずつとそうしなきやいけない とは思わないけど、少なくとも現時点ではそ、っ しているわけで。で、ふと閃いたんだけど…… そうであるからこそ、僕は正でいられるんだ よ。こ- ー|0年間で本気で頭がおかしくなつてき たって思えたのは、自分の声に自信が持てなく、 自分の声が聞こえなくなった瞬間なんだ。誰の 声なのかわからなくなっちやって、不安で仕方 なくなっちやって。これはあくまでも僕の個人 的な問題なんだけど、現時点はそういう不安が まったくなくて、自分の声がバンドの奏でるサ ウンドと見事に兼ね合つてると思うし、バンド として非常に上手く機能していると信じている。 それが永遠に続くとは思えないけど、今、こう いう形に落ち着けたのはとてもいい-〗とだと思 うんだ。なにしろ、現状はこういうポジティヴ なエネルギーを必要としているからね。こうい 、之日楽があるつで-】とは絶対にいい一】とだと本 当に思えるんだ」 參では、時間もないので最後の質問となります が、ククリIブ,に代表されるように「世界に対 する違和感や抵抗感」をブルースとして歌、っの ではなく、その違和感にリアリティIを与え、 普遍的なものにし、ポジテイヴなものとして打 ち出していく、というレディオヘッドの新たな 歩みの入り口に立ったアルバムこそがこの『へ イル,トゥ,ザ.シIフ」だと思います。どう でしようか?. 「へへへへへ。でもね、次に何をやるかなんか まったく鑛もつかないんだ(笑)。完全に白紙 なんだ、これがまた。それで、ダリープ"の話 だけど、実は最近あの曲がすごく気に入ってる んだよね。ただ、聴き返しても、あの曲を歌っ ているのがどういう人なのかがまつたく想像で きないんだ。でも、基本的にはラヴ.ソングな んじやないかと思うんだけど……。確かに自虐 的な側面はあの曲にはあるけど、それはただフ ラス卜レーシヨンの塊でしかないんじやないか なあ。だけど、時間が経つにつれ自虐性ってい 、っのは薄れ、それが実は自分に対する怒りとい 、っよりか、他の物事に対する憤りだったってい うことに気付いたんだと思うんだ。ジェネレI シヨンXっていうか、あの世代の連中ってみん ながみんなで自虐的な表現をしてたけど、実は それは自分の感情を表現する正しい言葉を知ら なかったからなんだと思、っよ。あの世代にとっ て言葉はあれしかなかつたんだよ。あらゆるこ とに対して違和感や^^を感じながら、それ をど.01^現するかわからないから、すべてを内 面化してしまつていたわけだ。根底にあるフラ ストレーシヨンはそれどころの次元じやないつ てい、っのに。だけど、僕だけじやなくて、僕た ちの世代はみんな時間が経つにつれ、そんな表 現をしたつて何も実らないつて-】とに気付いた んだよね。それだけじやなくて、そうやって自 分とは関係ない世界の不条理や不正をまるで自 分の責任かのように背負い込む-Iとも惨めで空 しく思えるようになつて。そうやって勝手にあ らゆる問題を内面化してしまい、自己憐憫に浸 る-】とは今となつて^!!に無駄としか思えない よ。そして、そうい、っ馨が音楽に反映されて いるんだと思うんだ。音楽的に大胆な違いがあ るつていうより、スタジオに入る時に、&的 か否定的かってことで、要するにその時に正の エネルギーを発散させるか、負のエネルギーを 発散させるかの違いって〗】となんだよ。でも、 どうなんだろ、っね。他の人もそうじやなくなっ てきたよ、っな気がするし。ああやって何でも内 面化する流れは終わったんじやないか。みんな がもつと賢くなつたつていうかさ」 45 「0(^1 门’00


